5年生 福祉体験

9月11日(木)に、総合的な学習の時間の一環として、福祉体験を行いました。第一部では、富山福祉短期大学教授 鷹西恒(たかにしわたる)先生を講師にお招きして、実体験を基に障がい者の目線から福祉に関する取り組み、課題等について話していただきました。子供たちは自分にできることは何かと考えながら、真剣に耳を傾けていました。

第二部では、車椅子体験や高齢者疑似体験を行いました。実際に車椅子に乗って段差を乗り越えたり、体におもりを付けて歩行や立ち座りの負担を実感したりすることで、誰にとっても住みやすい社会について、自分事として考えることができました。今回の貴重な体験を、今後の総合的な学習に生かすとともに、実生活に結び付けてほしいと思います。